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乳児さん(0・1・2歳児)におすすめ!毎日使える手遊び3選

トップお知らせ乳児さん(0・1・2歳児)におすすめ!毎日使える手遊び3選

「今日も乳児クラスで手遊び、何にしよう?」
そんなふうにネタ切れに困った経験、ありませんか?
この記事では、私が実際に現場で使って反応が良かった「0〜2歳児向けの手遊び」をご紹介します。

Q1手遊びをするおすすめのタイミングとは?

手遊びは「ちょっとしたスキマ時間」や「活動の切り替え時」に入れると、乳児が安心したり、                            集中モードに切り替えやすくなります。

✔️ ① 活動前の“導入”として
制作や絵本読み聞かせ、戸外あそびなど、本格的な活動の前に手遊びを1〜2分。自然に「始まりの合図」として機能します。

例:「グーチョキパーで なにつくろう」「パン屋さんにおかいもの」など、ワクワクする内容

✔️ ② おむつ替え・待ち時間の“つなぎ”に
おむつ替えや手洗い、順番待ちの場面での“ちょい出し”が大活躍。ぐずり防止や注意をひく効果があります。

例:「いっぽんばし」「トントントントン ひげじいさん」など、短くてスキンシップもあるもの

✔️ ③ お昼寝前・静かな時間に
活動を終えて心を落ち着かせる時間にも手遊びが使えます。やさしい歌とふれあいで、眠りにつく準備をサポート。

例:「ゆりかごのうた風のアレンジ」「ことりのうた」「パンダうさぎコアラ(スローテンポ)」など

✔️ ④ 泣いているとき・不安なときの“安心スイッチ”
乳児は環境の変化に敏感。不安そうな表情のときに、いつもの手遊びをそっとすると安心できることも。

 

Q2子どもたちが興味深々!明日から使える手遊び3選

「いっぽんばしこちょこちょ」

赤ちゃんとのスキンシップにぴったりの手遊びです。
「いっぽんばし〜♪」と歌いながら背中やおなかをやさしくなぞることで、赤ちゃんも思わずニコニコ。
くすぐったさ×繰り返しが大好きな乳児に大人気の遊びで、泣いていた子が笑顔になることも。
寝起きやおむつ替えのタイミングにもぴったりですよ。

「りんごころころ」

リズムに合わせて手を転がすシンプルな手遊びですが、乳児にとってはとっても楽しい遊び。
「りんご ころころ〜♪」のやさしい音の繰り返しが心地よく、赤ちゃんも自然とじ〜っと見つめたり、                          手の動きを真似しようとする姿が見られます。
おだやかな雰囲気の中で、視線や音への集中力を育むのにぴったりです。

「おててを洗おう!」

手洗いの習慣づけにぴったりな手遊びです。
「おててを あらおう ごしごし〜♪」という歌に合わせて手をこすり合わせる動きが楽しく、                              遊び感覚で自然と手洗いの流れを覚えられます。
手洗い前の導入として取り入れると、楽しく清潔習慣を身につけられるのでおすすめです。

手遊びはただの遊びではなく、「今から始めるよ」「落ち着こうね」といった気持ちの切り替えスイッチにもなります。

日常の流れの中に自然に取り入れると、保育がグッとスムーズになりますよ♪