手遊びは「ちょっとしたスキマ時間」や「活動の切り替え時」に入れると、乳児が安心したり、 集中モードに切り替えやすくなります。
✔️ ① 活動前の“導入”として
制作や絵本読み聞かせ、戸外あそびなど、本格的な活動の前に手遊びを1〜2分。自然に「始まりの合図」として機能します。
例:「グーチョキパーで なにつくろう」「パン屋さんにおかいもの」など、ワクワクする内容
✔️ ② おむつ替え・待ち時間の“つなぎ”に
おむつ替えや手洗い、順番待ちの場面での“ちょい出し”が大活躍。ぐずり防止や注意をひく効果があります。
例:「いっぽんばし」「トントントントン ひげじいさん」など、短くてスキンシップもあるもの
✔️ ③ お昼寝前・静かな時間に
活動を終えて心を落ち着かせる時間にも手遊びが使えます。やさしい歌とふれあいで、眠りにつく準備をサポート。
例:「ゆりかごのうた風のアレンジ」「ことりのうた」「パンダうさぎコアラ(スローテンポ)」など
✔️ ④ 泣いているとき・不安なときの“安心スイッチ”
乳児は環境の変化に敏感。不安そうな表情のときに、いつもの手遊びをそっとすると安心できることも。