「子どもが好き」「教育や育成に関わる仕事がしたい」──そんな気持ちを持つ人の中には、学童保育という仕事に関心がある方も多いのではないでしょうか。
でも実際のところ、「学童って何をする場所?」「放課後等デイサービスとどう違うの?」等、イメージが湧きにくいかもしれません。
学童保育(正式には「放課後児童健全育成事業」と呼ばれます)は、保護者が共働きなどで放課後に小学生を預けることができない場合に、小学生を預かり、遊びや生活の場を提供する施設のことをいいます。(学童保育の約7割が公立学童となり小学校の敷地内や児童館などに併設されていることが多い)
学童保育の主な仕事内容は、放課後や長期休暇期間中に、子どもたちが安心安全に過ごせる居場所づくりを家庭の代わりに行なうことです。具体的には小学校の宿題サポートや遊びを援助したり、放課後のおやつを提供したりといった業務を行います。
共働き家庭の増加により、年々そのニーズは高まっており、今や社会にとってなくてはならない存在となっています