保育士

あきこ先生

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あきこ先生
あきこ先生

プロフィール PROFILE

子どもたちの成長の「一瞬」を輝かせます!

2006年に蓮美幼児学園に入社。
現在は保育士として活躍中。

インタビュー INTERVIEW

  • 園内でどのような役割を担っていますか?

    私は副園長をしております。子どもたちと一緒に遊ぶことはもちろんですが、保護者様から相談をいただくことも多いです。育児相談や保育相談、相談は様々なものにわたります。リラックスして話せるように時間を調整して話に耳を傾けております。

    また、職員が働きやすいように職員面談も行います。楽しく自分らしく働くことができているか、困っていることはないかなど一人一人の気持ちを聴く時間を作ったり、難しいことに挑戦しようとしている保育士は励まし、実際に保育をしてイメージがつかみやすいような手本を示したりしています。大人も子どもも当園に関わるみなさまが安心して過ごせるよう、お手伝いをさせていただいております。

  • 仕事で最もやりがいを感じる瞬間は何ですか?

    たくさんあるのですが、強いていえば「人が成長した瞬間に立ち会えていること」です。
    0歳児から就学前のお子様を継続的に見守らせていただいている環境の中で、一人一人が少しずつ成長していく過程を目の当たりにすることができます。毎日感情豊かな子どもたちに囲まれて過ごすと、様々な発見をします。自分の主張を押し通していた子どもが、ケンカ相手の言葉に耳を傾けて受け入れる姿を見た瞬間や、激しい気持ちを自分でコントロールして落ち着かせようとしている瞬間や、友だちに共感して優しく言葉をかける瞬間を見た時など。

    ケンカひとつとってもたくさんの成長の瞬間に立ち会えます。その他にも、クラス一致団結して目標に向かって邁進し、それが達成できた瞬間は涙ものです。

    また、保育士たちの成長の瞬間にも立ち会えます。苦手だと言っていたことを努力して子どもたちと一緒に成し遂げて達成した瞬間の笑顔は素敵ですね。

  • 仕事をする中で「これだけは誰にも負けない」と思うものはありますか?

    「ドレス作り」です。
    私は小さい頃はフワフワでヒラヒラの可愛らしいものが大好きでした。発表会のための衣装ではなく、日常のごっこ遊びで着るドレスを作り、子どもたちの「お姫様になりたい」という気持ちを満たすお手伝いをしております。この頃の年齢だからこそ素直に「可愛い!」と言って夢中でなりきりごっこを楽しむ姿が見られ、好きな色のドレスを要求してくれます。こどもたちの満たされた笑顔はとても素敵です。

    ドレスは不織布で作ります。誰にも負けないポイントは「下書きなし」「型紙なし」であること。布に直接ハサミを入れる大胆さに驚かれますが、パフスリーブ、レースをスピーディーにミシンで仕上げます。保護者様からも好評で、「新作が楽しみだ」というお声もいただいております。

    みんながワクワクできるよう、ときめく心が持てるよう、素敵なドレスを作っています。

私が育ったポイント MY PROGRESS

保育士一年目の時はピアノを弾きながら歌うことが苦手でした。歌いながら弾くことに慣れていなかったからです。しかし、子どもたちと一緒に毎日歌いながらピアノを弾くことで、少しずつ楽しい気持ちになり自信がついていきました。そして年長児の担任になった時、「先生のピアノ上手だね! かっこいい!」と子どもたちや保護者、職員から褒められるようになり、苦手だったピアノが大好きになりました。

もっと上手になって、もっと子どもたちとたくさん歌を歌っていきたいという気持ちが努力につながり、みんなに認められる経験をしたことで、技術面と精神面が成長したと思います。なりたい自分をイメージし、目標を達成していく大切さを実感しました。

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